Instagram
TOPへ TOPへ

頭痛・片頭痛

頭痛・片頭痛(右・左・両側)
の原因はストレス?

頭痛・片頭痛(右・左・両側)の原因はストレス?頭痛は風邪などでも見られる身近な症状ですが、慢性的な頭痛や片頭痛にお悩みの方が少なくありません。
片頭痛の多くは左右の片側に現れますが、両側に現れることもあります。また、ストレスがきっかけとなって片頭痛を発症するケースも少なくありません。
頭痛は大きく、頭痛そのものが病気となる一次性頭痛と、脳卒中・脳腫瘍などによって二次的に起こる二次性頭痛に分けられます。
頭痛の種類や原因を調べた上で、適切な治療を行います。頭痛にお悩みの方は、お気軽に当クリニックにご相談ください。

頭痛・片頭痛の種類と特徴

ほとんどの頭痛は、片頭痛などの一次性頭痛が占めています。一次性頭痛には他に、緊張型頭痛、群発頭痛などがあり、それぞれ特徴が異なります。

片頭痛

頭の左右の片側が痛む頭痛を、片頭痛と言います。体質などの遺伝的要素、ストレス、睡眠不足、飲酒、音・光といった刺激、天候の変化などの影響が指摘されています。

痛む部位:頭の左右の片側(時に両側)
痛みの種類:ズキズキと脈打つような痛み
痛みが続く時間:4~72時間
その他の特徴:
片頭痛が続く間は音や光に過敏になる
吐き気や嘔吐を伴うことがある
ストレス、特定の動作によって痛みが強くなることがある

緊張型頭痛

ストレス、過労、デスクワークや立ち仕事に伴う長時間の同じ姿勢などを原因として起こる頭痛です。

痛む部位:頭の左右の両側
痛みの種類:圧迫されるような痛み、締め付けられるような痛み
痛みが続く時間:30分~7時間
その他の特徴:
頭痛の強さはそれほど強くない
首のこり、肩こりを伴うことがある
吐き気や嘔吐は通常認められない

群発頭痛

群発頭痛の原因については、はっきりとしたことが分かっていません。現在のところ、不規則な生活(体内時計の乱れ)、飲酒、喫煙、気圧の変化などの影響が指摘されています。

痛む部位:目のまわり~前頭部、側頭部
痛みの種類:じっとしていられないほどの激しい痛み
痛みが続く時間:15分~3時間(周期的に、毎日のように繰り返される)
その他の特徴:
夜間や睡眠中に起こりやすい
目の充血、涙があふれる、鼻水・鼻づまりなどの症状を伴うことがある

片頭痛が起こるきっかけと
事前に気づくサイン

片頭痛は、何らかの原因によって三叉神経で神経伝達物質が分泌され、脳血管で拡張・炎症が生じたために起こる頭痛と考えられます。

片頭痛の原因

片頭痛の根本的な原因については、未だはっきりしたことが分かっていません。
現在のところ、体質などの遺伝的要素やストレス、睡眠不足、飲酒、音・光といった刺激、天候の変化などの影響が指摘されています。

片頭痛が起こる前のサイン

片頭痛が起こる前のサイン片頭痛が起こる数時間前には、眠気、集中力の低下、疲労感・倦怠感、首のこり、あくびなどがサイン(予兆)として認められることがあります。
また、片頭痛が起こる直前に、視野でキラキラとした光・ギザギザしたものが見えたという症状も、よく聞かれます。

頭痛・片頭痛の治療

一次性頭痛の治療には、以下のようなものがあります。

NSAIDs

NSAIDs(非ステロイド系の解熱鎮痛剤)は、主に緊張型頭痛に対して使用します。いくつかの種類がありますが、効き方には個人差がありますので、ご自身に合ったものを選択することが大切です。

片頭痛の治療薬

片頭痛の治療薬としては、予防薬と急性期治療薬があります。

予防薬

予防薬には、脳の中枢に作用するもの、末梢に作用するもの、痛みの中枢に作用するものがあります。
毎日または月1回の使用により、片頭痛の予防効果が期待できます。
通常、月に4回以上の片頭痛がある場合に導入します。

急性期治療薬

片頭痛が起きた時に飲む薬です。
効果が現れるまでの時間、効果の持続時間、副作用が異なるいくつかの急性期治療薬がありますので、使用感を評価しながらご自身に合った薬を見つけることが大切になります。複数の薬を状況に応じて使い分けるということもあります。

いつもと違う頭痛を感じたら、早めにご相談ください

いつもと違う頭痛を感じたら、早めにご相談ください片頭痛・緊張型頭痛・群発頭痛といった一時性頭痛によって、命が危険にさらされるということはありません。しかし、中にはQOLが大きく低下しているケースも見られます。そういったケースのほとんどは、頭痛を「体質」と捉え、適切な治療を受けていません。頭痛の種類や原因を調べ、適切な治療を行うことで、健康と安心、そしてQOLを取り戻しましょう。
また二次性頭痛の場合は、脳卒中や脳腫瘍などの重大な病気が見つかることもあります。もともと頭痛持ちの方でも、「いつもと違うな」と感じた時には、できるだけ早く当クリニックにご相談ください。
なお、MRI検査などが必要になった場合には、速やかに提携する病院をご紹介いたします。

監修 池澤伸明


  • 2006年
    関西医科大学医学部医学科卒業
  • 2006年-2008年
    順天堂大学医学部附属順天堂医院にて
    臨床研修医
  • 2008年-2009年
    さいたま赤十字病院 救急医学科
  • 2009年-2012年
    さいたま赤十字病院 消化器内科
  • 2012年-2015年
    国立がん研究センター中央病院 
    消化管内視鏡科レジデント
  • 2015年-2018年
    明石医療センター 消化器内科 医長
  • 2018年-2023年
    神戸大学医学部附属病院 消化器内科 医員